棟方志功
2024年04月03日

棟方志功 (磯鷲の柵「青天抄板画柵」1955年(棟方志功鑑定委員会) 

現代美術の国際美術展覧会「ヴェネツィア・ビエンナーレ」に「湧然する⼥者達々」などを出品しており、⽇本⼈初の国際版画⼤賞を受賞しています。棟⽅志功は独⾃の平⾯的な構図を確⽴させ、裏彩⾊と呼ばれた版紙の裏から⾊を⼊れる技法を⽤いた作品を制作しました。
また、柳宗悦と出会い、才能を⾒いだされ、「⺠芸運動」(「⽇本⺠藝美術館設⽴趣意書」にある、⽇常的や⽇⽤品の「⽤の美」を活⽤する運動)の陶芸家とも交流を深めています。出雲市出身の俳人 原石鼎が詠んだ「磯鷲はかならず巌にとまりけり」(大正2年)の名句が刻まれています。

作品名 磯鷲の柵「青天抄板画柵」1955年(棟方志功鑑定委員会) 
作家名 棟方志功
28.0cm
19.0cm
51.0cm(額含む)
40.0cm(額含む)